DENTAL BLOG
デンタルブログ
成司の8月
歯科医師の富村成司です
今月の休日を書き記します
突然ですが、私には仕事の師というか、人生の師というか、兎にも角にも勝手に尊敬し慕っている方がいます。その方は齢80余り、金沢で寿司職人をされています。全国的にも大変有名ですが、今なお自分に厳しく、探究心にあふれ、お客さんに対する愛情がとても素晴らしい方です。何より、仕事に対するモチベーションの糧が、お客さんからの「美味しい」の一言だそうで、これには心が打たれました。自ら接客し、技術を提供し、食に関わるという点で、歯科医業も寿司職人と通ずる仕事だと思いませんか?コツコツ貯めたお小遣いを持って、師を訪ねると、美味しいお寿司と初心に立ち返る機会を頂けるので、ここ数年私のパワースポットです。
そうして頂いたエネルギーをもとに、8月は根管治療の講習会へ行ってきました。根管治療とは、虫歯が大きくなり、やむなく神経をとる治療のことです。非常に地味で、時間も要し、患者さんにも苦痛を強いる治療なのですが、最も重要で、私共にっても神経を使う治療なのです。講師は東京と京都で根管治療を専門にされている先生方で、約6時間の講義でした。講義では、根管治療での痛みの分類、曲がった歯の根の治療のコツ、最新の治療法の紹介など、非常に有意義でした。写真のお弁当はこの講習会で配給されたお弁当です。
次回は10月にセミナーに出席する予定ですので、またご報告します。
引き続きお盆休みのお話です。
今回の休みでは、私の故郷である沖縄へ帰省しました。
滞在中は天候にも恵まれ、瑠璃色の海に迎えられました。
海辺を散策したり、やちむん(沖縄の焼物)を見に行ったり、DFSで買い物をしたりと地元でありながら、ふつうに観光を楽しみました
幼少時によく通っていた食堂では、懐かしい沖縄料理(そーきそばとへちまの味噌煮)も堪能でき、宿泊した海辺のホテル屋上にある露天風呂からの星空は息をのむほど美しかったです。また、両親とも約1年ぶりに再会し、元気な姿を見安心できました。
遠方なので、頻回に帰省はできませんが、また帰りたくなるようなよい旅となりました