DENTAL BLOG
デンタルブログ
北野天満宮で。
こんにちは。ご無沙汰してます、富永です。
先日、子供の七五三に北野天満宮に行ってきました。
まあ、早いもので我が家の七五三もこれで最後です。
北野天満宮は、患者さんとして宮司の方々に来院頂いていまして、何かとご縁がある場所であります。
宮司さんともお会いでき、記念品を頂きました。
中にはもちろん千歳飴も入っており、娘は大喜びでした。色違いで2本もあり、とても長い立派な千歳飴でした。
娘は、歯医者の子供としては恥ずかしいほど、もらったとたん袋から瞬時に飴を見つけ出し、即座に袋から取り出し、
止める間もなくすぐに口の中に飴を運びました。それはとても見事な速さで、周りにいた大人が注意する間もなく一瞬のやりなれた動きでした。
その後飴を放すことなく、参拝中も飴をなめ続け、せっかくの着物も裾がべたべたになり、
一度注意すると、なめた飴をそのまま袋に仕舞い込み、舐めてないふうの顔をし、隙をみて、袋から取り出し口の中に入れておりました。
口の中に隠しいれた飴は、喋るたびにその断片が口から飛び出し、細長く舐めて溶かされた飴はまるで爬虫類の細長い舌を連想させました。
写真撮影中もほとんどの写真で娘は飴と共に写っております。
ながらくこの仕事を続けているうちに、何度虫歯には飴が一番駄目だ、長時間の糖分の接収が一番虫歯リスクが高い、
子供のころにできる虫歯は親御さんが管理できるはずです、人工甘味料に置きかえてはどうですか、、、、様々な事を患者さんに進言してまいりました。
娘の口から時折顔を出している細くなった千歳飴を見る度に、飴によってまるでグロスをしたように光沢のある唇を見る度に、
べとべとになった手と手をつなぐたびに、また後日その飴に酔ったような恍惚な笑顔の写真を見る度に
いかに言うのと自分がやるのとでは、の差が大きいと反省しております。
これからはそういった自身の経験も含め皆様に予防の話をさせて頂ければ。
説得力はありませんが 😥
寒くなってきました。
皆さま、無理をなさらないようご来院をお待ちしております。
右京区 西院デンタルクリニック 富永