DENTAL BLOG

デンタルブログ

指しゃぶりについて〜

こんにちは。歯科衛生士の土肥です ☆

今日は子どもの指しゃぶりについて

実際の経験も書いていきたいと思います。

子どもが生後8ヶ月頃、、

お座りができ安定してきたくらい

指しゃぶりをして寝るというのがはじまりました。

今思えば指吸いしている姿も赤ちゃんらしく

可愛いとさえ思っていたのかもしれませんが、

まだ言葉も理解していないはじめたての頃に辞めるように指を口から外してれば良かったです。☹︎

でも指しゃぶりしながら

ひとりですっと寝てくれるので

めっちゃ楽〜‼︎

用事も捗るしと指しゃぶりの事にスルーして

過ごしてしまったのです。

そして1歳4、5ヶ月頃

乳歯の上下8本ほどが生えてきた頃には

上の前歯2本が前方向に傾斜してきていることに

気付きました。

(乳歯列は個人差ありますが、

2歳半頃〜3才頃に20本生えそろいます)

指しゃぶりの習慣によって

前歯が噛み合わないようになり(開咬)

麺類が前歯で噛みきれないだったり

口唇が閉じれなく口呼吸になり

風邪を引きやすくなる、口臭の原因や、

口が乾燥しむし歯になりやすくなるなど

 

指しゃぶりで

歯に悪影響を及ぼすことは

学生の頃から知っていたはずなのに、、

指しゃぶりをやめれず

2歳を過ぎてしまいました。

 

指にはめる防止器具や

爪に塗る苦いマニュキアも試しましたが

駄目で

苦いマニュキアで辞めれたと言うのを

よく聞くので

期間やタイミングをみながら試し続けようと思っています。

 


2〜3歳には辞めましょうとよく言うのですが

早めに辞めることで

唇の力で前に突出した歯が自然と内側に

戻ることがあります。

 


⚪︎大事な事は

・初期の頃は指しゃぶりを見かけたらすぐ口から外し癖を防止してあげて下さい。

・言葉を理解するようになってきたら

何度も何度も優しく言い聞かす。

・お誕生日や進級などの機会に

年少さんになったから指しゃぶりやめようねなどと言い聞かす。

それで辞めたという患者様もおられました。

 


指しゃぶりに悩んでいる

親御さんがいたら一緒に頑張りましょうね‼︎

 


当院では

MFTといって(口腔筋機能療法)

歯並びを悪くする癖を改善するお口の筋肉トレーニング指導などもさせていただいております。

 

いつも口がポカンと開いていませんか?

安静時の舌の位置はどこにあるのが正しいのでしょうか?


それではこのへんで。。

 


右京区西院デンタルクリニック 

アフレ 駅ビル 土肥

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