ご無沙汰しております、富永です。

春がずいぶん短くなって夏が長くなった気になります。

毎日暑いです。

歯科医療は、とてもプライベートな口の中の困りごとに対する医療です。

一般的にとても閉鎖的な空間で、決して安眠できるような診療台ではなく、どことなくする薬剤のにおいの中で、

耳障りな機械音を聞きながら、振動と水がお口の中にひっきりなしに充満して、診療が終わってからも麻酔のしびれが残ってたり・・・

まあ、思いつくだけで快適な空間でないのは明らかだなあと思います。

それは本当に困ってからしか来たくない場所でしょうし、避けられるなら避け続けたい場所のはずです。

僕たちスタッフ一同もそれを意識していまして、なんとか患者さんが思う不安なんかを取り除く工夫を日々アイデアを出し合って

薄める努力をしています。

例えば、音楽だったり、オゾン消臭だったり、窓の多い間取りだったり、明るい照明だったり。

閉鎖的な空間だからこそ改善の余地が多々あるはずで、少しのアイデアやユーモアによって医療のイメージを緩和させる手立ては

実はたくさんあるんじゃないかと。

それは、会話であったり、接客であったりから自然とこぼれ落ちるスタッフの人柄なんかから

患者さんは当初の不安を軽減してくれるのではないかと。

医院のこういった人と設備の取り組みを続け、来たくない場所から少しでも来てもいい場所くらいには、

なってもらいたいなあ、と、スタッフ一同毎日考えております。

写真はただの観葉植物にユーモアを加えたものかな。参考になります。

これからも当院を宜しくお願い致します。

京都市右京区　西院デンタル　富永