年齢にあった矯正治療

  1. 3~6歳時期の矯正治療
  2. 6~9歳時期の矯正治療
  3. 10歳以上の矯正歯科

ここでは年齢にあった矯正治療をご紹介させていただきます。
歯並びは見た目の問題だけではなく、体の健康にかかわることです。
まずは早めのご相談をお勧めします。

3~6歳

乳歯であるこの時期は、成長とともに歯並びの問題が明らかになってくる年代です。
早い時期に矯正治療を行うほうがいいのか、経過観察をするほうがいいのか、きちんと見極める必要があります。
歯並びが気になるお子様は、小学校に上がる前に一度ご来院ください。
この時期に正常な顎や歯列の発達の基盤を作ることが、将来の歯並びに大きく影響します。

3~6歳時期の矯正治療

T4K

マウスピース型の矯正装置で、日中1時間と就寝時に使用をすることで、歯並びや口呼吸などが改善できます。
また、口腔筋の訓練をすることで、歯と顎の位置の改善を行えます。

ムーシールド

受け口の治療に使用するマウスピース型の矯正装置のことです。
就寝時のみの使用で治療効果が期待できます。

6~9歳

乳歯から永久歯へと生え変わる年代です。
顎やお顔全体が成長期にあるため、床矯正などによって歯がきれいに並ぶ土台を作っていくことが出来ます。
この時期に治療を始めることで、将来抜歯をせずに済む可能性が高くなります。
健康診断と同様、歯医者に通う習慣をつけることで、自然で美しい口元を維持することができます。

6~9歳時期の矯正治療

床矯正

取り外し可能な装置を夜寝ている時やお家にいる時につけてもらいます。
顎が小さくて歯が並ばない、上下の歯が出ているなど様々なケースに対応でき、早期に治療をすることで改善することができます。

10歳以上の矯正歯科

大人としての歯並びが完成していますので、様々な矯正方法を選択することができます。
ライフスタイルに合わせた矯正方法を選ぶことで、効果的に治療を進めることができます。
美しい口元は、健康にも見た目にもよく、自信を持つことができます。

10歳以上の矯正治療

ワイヤー矯正

メタルブラケット

歯科矯正に多く用いられる最もオーソドックスな矯正治療法です。
歯の表面に金属製のブラケットを接着し、比較的低コストで治療を行えます。

リンガルブラケット

歯の裏側に金属製のブラケットを取り付ける固定式の矯正治療法です。
表面から装置が全く見えないという利点があります。

マウスピース矯正

インビザライン

透明で取り外しのできるマウスピース型の矯正装置を用いて行う矯正のことです。
適応範囲が広く、治療の痛みがほとんどありません。

アイソライナー

国産のマウスピース装置でシェアNo.1です。部分矯正に適しており、比較的安価です。

MTM(部分矯正)

動かす歯を1本~数本に限定して矯正治療を行う方法です。比較的短期間で症状を改善できます。

セラミック矯正

人工の歯を使って、短期間で歯並びを改善します。
削った歯の上に、形を整えたセラミックでできた人工歯をかぶせたり、貼りつけたりする治療法です。